フレンチブルドッグと暮らして17年、フレブルの仕事に携わって10年。
その中で痛感したのは、フレブルオーナーを一瞬でも舐めたら”どえらい”ことになるぞってこと(笑)。
“なんとなく”はすぐバレる、共感できなければ離れてしまう。
これは、いちフレブルオーナーとしても運営者としても思っていることです。
だからこそ「フレブル ザ リアル」は一瞬たりとも気を抜かない、裏切らない。
そんなお話しーー。
今だから言える、10年前はペーペーofペーペーだった

ひとつ前のフレブル専門メディアを立ち上げたのが10年前の頃。
その5年前からフレブル専門誌のライターもやっていたので、なんやかんやで15年くらいフレンチブルドッグの現場にいます。
そして今思うのは、10年前の自分はペーペーofペーペーだったということ。
当時もフレンチブルドッグと暮らして数年経っていましたが、周りのフレブルオーナーさんは大先輩ばかり。
インタビューをしても知らない情報ばかりで、ご教授いただく日々。
振り返ればドッグフードも添加物まみれのものを与えていたし、ムチムチが好きで太らせ過ぎていた。
知識が増えていくなかで感じたのは、自分の浅はかさでした。
まずは「犬」の情報をインプット。分厚い本を読みまくった

当時、そんな自分がどうしても情けなく…
まずは「犬の歴史」にまつわる分厚い本を読みあさり、犬の知識からインプット。
大まかな犬の歴史・構造がわかったら、フレブルの先輩方からいただいた知識や専門家へのヒアリング。
それを自分の愛犬にトライし、反応が良かったものだけを皆さんにシェア。
もっといいものを見つけたら、さらにシェアする。
これを10年間繰り返してきました。
だからこそ、メディアを大きくしてくださるのはフレブルオーナーさんであり、飼い主として成長させてくれるのもフレブルオーナーさんだと確信しています。
そして愛犬たちは家族であり、いっしょにメディアを作り上げる大切なメンバー。
フレブルに関するメディアもイベントも「みんなで作り上げる」、この思いは今も変わっていません。
フレブルオーナーは、媚びる/媚びられるが嫌いである(笑)

毎日のようにフレンチブルドッグにまつわる情報を得ていると、少しは成長していきます。
フレンチブルドッグのこともオーナーさんのことも、昔よりは理解できている自負があります。
そして思うのは、フレブルオーナーは媚びるのも媚びられるのも、嫌いであるということ(笑)。
さらにはリアリティのない情報や、愛を感じられないプロダクトを一瞬で見抜いてしまう。
これは具体的なエピソードがあって、ひとつ前のフレブル専門メディアで、一度だけ「一般的にウケそうなグッズ」を作ったことがあるんです。
基本的には自分がフレブルオーナーとして欲しいものを作っていましたが、それって独りよがりでは…? と思った瞬間があって。
一度、一般ウケしそうなグッズをデザインして、販売してみました。
すると…まぁ反応が悪いこと(笑)。
このとき、愛情というものを履き違えていたことを痛感したのです。
そして、フレブルオーナーたちはそれを一瞬で見抜いてしまうことも。
それ以外にも、忙しくて「もっとできたな…」と心残りがあった企画も、すべてバレていました。
考えてみれば、”細かな変化の気づき”が大切なフレンチブルドッグと暮らしているわけですから。
みなさん変化に敏感なのも納得です。
愛と熱を注げないなら、やるな。これがポリシー

それ以降、自分の愛や熱が乗らない企画やグッズは一切やらない・作らないと決めました。
自分もひとりのフレブルオーナー。
同じフレンチブルドッグを愛する人間として、趣味と感覚は似ているはず。
媚びることも媚びられることも嫌いで、気が強いところ(笑)。
だからこそ真っ直ぐで、好きなものや人にはとびきりの愛情を注ぐところも。
この感覚を信じて突っ走っていると、自然と共感してくださる方が増えていくことを、この10年で体感してきました。
改めて言いたい、フレブルオーナーを舐めんなよと(笑)。
「フレブル ザ リアル」だけは、フレブルオーナーを裏切らない

やっぱりメディアや販売は、大きくなるほど「事業」になってしまう。
そうなると、どうしても愛情より”拡大”が優先されてしまうんですよね。
納得いかないことも、やらなければならない状況になってしまう。
それだけは絶対にしたくない、だってフレンチブルドッグとオーナーさんを裏切ることになるから。
「フレブル ザ リアル」を始めたのも、誰にも縛られず、フレブルオーナーとして自由にできる場所が欲しかったから。
フレンチブルドッグとオーナーさんを絶対に裏切らない場所を作りたかったからです。
だからこそ、今まで以上に感覚を研ぎ澄ませ、とびきりの愛と熱が乗る企画だけをやっていくと心に誓っています。
いちフレブルオーナーとして「ダサい」と感じることはやりません(笑)。

まるでフレブルを通して自分を丸裸にされているようですが、それでいいんです、それがいいんです。
そしてこれからは、自分がいいと思ったことだけでなく、フレブルオーナーたちの「これをしたい、あれが欲しい」も実現できればと思っています。
「フレブル ザ リアル」のコンセプトは、『リアルは、人に宿る』。
これからもフレンチブルドッグと同じくらいオーナーさんに愛情を注ぎ、少しでも笑顔にできたら本望です。
みんなでいっしょに、楽しいことしていきましょ。
すべては、フレンチブルドッグのために。