今日はちょっとだけ、恥ずかしい話しをしようと思う。
なぜ届ける気になれたのか。それは、ほとんどのフレブルオーナーに共通する「説」だという自信があるからだ。
いわゆる愛ブヒの名前、本名。フレブルオーナーは本名で呼んでいる人が極めて少ないことを、ここに宣言しよう。
そう、もちろん自分も含めてであるー。
愛ブヒのお名前、なんといいますか?
みなさんの愛ブヒの名前はなんでしょうか。
これまで1万頭以上のフレンチブルドッグに出会い、SNSを通せばもっと多くのフレブルたちを見てきた。
おもしろいことに、オーナーさんの苗字は存じ上げないけれど、フレブルたちの名前はわかる。
もっといえば、オーナーさんのお顔は知らないけれど、フレブルの顔を見れば「○○ちゃん!?」とわかることも。
これもちょっとした”フレブルオーナーあるある”ではないだろうか。
フレブルオーナー、愛ブヒを本名で呼ぶ人「ほぼ皆無」説。
フレブルたちの名前を知っている上で、その子を呼ぶオーナーさんを俯瞰して見てみる。
すると、名前は小太郎なのに「ちゃーちゃん」と呼んでいたり、モモなのに「ピヨちゃん」と呼んでいたり。
…なんで!?
と思いつつ、自分を振り返ってみた。
まずい…自分だって、名前の原型すら留めていない呼び方をしているじゃないか。
恥ずかしすぎるけど、さらしちゃってもいいですか?
愛ブヒ(長男)の名前:ジュブ

我が家の先住犬は、フレンチブルドッグの男の子で、名前はジュブ。
今から4年前に脳腫瘍で旅立ったが、今でも思い出を振り返るたびに爆笑してしまう、素っ頓狂な子であった。
いいですか、名前は「ジュブ」です。
彼のことは、いろいろな変性を経て、最終的に「ニャーニャ」と呼んでいた。
ここまでくると、なぜそうなったかすら覚えていないが、たしか「猫っぽいから」という理由だったと思う。
ジュブなのにニャーニャ。
ニャーニャなのにジュブ。
介護中なんてパピーみたいになるもんだから、「ニャーちゃん」て呼ぶこともあったりして。
あれ…? この告白、けっこう恥ずかしいぞ。
でも、このある種の「恥」はまだまだつづくのである。
愛ブヒ(次男)の名前:エレブ

ジュブと同時期に迎えた子が、次男のエレブ。
現在15歳で、絶賛介護中。
(介護の楽しさは、また後日!)
次男・エレブのことは、なんと呼んでいるか…驚いたことに「ポッちゃん」である。
「ぽっちゃん」じゃない。
「ポッちゃん」なのだ。
謎のこだわりさえある。
同じく複雑な変性を辿ってきたわけだが、もう全部覚えていられるわけがない。
たしか「エレブ→エッタ→エチポタ→ポッポ→ポッちゃん」だったような。
そんなことはどうでもいい。エレブがポッちゃんになるという、とんでもない現象が起きている驚愕の事実。
そして、相変わらずの恥ずかしさ。
この記事を書きながら、顔が赤くなってきている。
さて。最後に、我が家の三男坊の呼び方をー。
愛ブヒ(三男)の名前:ベビブ

我が家の末っ子、ベビブ。
彼は現在9歳で、「ザ・末っ子」な甘えん坊。
シニア犬のはずなのに、いまだに数時間もボールを追いかけるパピーのようなヤンチャ坊主。
そんなベビブのことを何と呼んでいるかというと…「べっちゃん」。
…あれ、めちゃくちゃ普通だ。
ベビブだから、べっちゃん。
なんの捻りもなく、おもしろみがない。
逆に恥ずかしいくらい、なぜか自分を責めたくすらなってきている。
いや待て、むしろこれが一般的だろ。なにオモシロを求めているのだ。
きっとフレブル以外の犬種のオーナーさんは、こんな感じなのだろう。
…という具合に、頭が混乱してくるほど、愛ブヒの呼び方には不思議な力? 魅力? があると思っている。
きっと、みんなも同じなんでしょっ!?
私は知っている。きっと、ほとんどのフレブルオーナーが”同族”であることを。
しかも証拠は十分にそろっている。
約10年ほど運営していた「French Bulldog Life(フレブルライフ)」のインスタグラムで、
『愛ブヒのこと、なんて呼んでる?』
と聞いたことがある。
そこに寄せられたコメントの多くが、名前の原型を留めていないものばかりだった
ジュブがニャーニャと呼ばれているように。
エレブがポッちゃんと呼ばれているように。
(ベビブがべっちゃんと呼ばれているように)
みんな同じだったのだ。
正直、これがどんなに嬉しかったか。
我が家だけじゃない…こんなに仲間がいたんだと。
フレブルオーナーって、クールな人が多いじゃないですか。
(自分も人前で愛ブヒと接するときは、クール気取っちゃってるし)
でもきっと家では「(あだ名)ちゃ〜ん♡」なんて、何オクターブも高い声で呼んでいるのだろうと容易に想像がつく。
同志たちよ、それでいいのだ。
日本一愛らしい「裏表」があるのも、フレブルオーナーの特徴といっていいだろう。
これからもブヒ友に会う時やSNSではクールに、そして自宅では思いっきり猫撫で声(ブヒ撫で声)で。
仲間はたくさんいるのだから、自信をもって貫いてほしいものだ。
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