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【苦手な人との向き合い方】大人の危機回避を身につけよう

「FRENCH BULLDOG THE REAL(フレブル ザ リアル)」は、体験談をメインにお届けしている。

自分の体験を届ける以上、「あんたは一体誰なのさ」という疑問はつきものだ。

食べものや作品も「生産者の顔」がわかった方が、より安心感があるような気がする。

とはいえ一度に伝えるのは難しいので、少しずつ自分の考え方などをお伝えしていければと思っている。

もちろん、包み隠さずドストレートに。

今日は、苦手な人との付き合い方についてーー。

「怒ったことある?」とよく聞かれます。

会う人に度々聞かれるのが「怒ったことある?」「どんな時に怒るの?」という質問。

いつもヘラヘラしているから、そんな疑問を抱かれるのだろう。

もちろん、怒ったことがあるに決まっている。

理不尽なことをされたら腹が立つし、特にやるべき事をやらない人は苦手だ。

“状況によって言うべき”と判断したらきちんと言うし、そうでない時は黙ってスルー。

わたしも一応オトナだ、それくらいはできている自負がある。

気がつけば「好きな人」と「無の人」しかいない

聞かれるたびに思うのだが、そういえば嫌いな人はいないかもしれない。

ここでは「嫌いな人=常に自分をイライラさせ、頭から抜けてくれない人」と定義することにしよう。

これが驚いたことに、誰ひとりいないのである。

おそらく「負の感情を与える人を脳ミソからデリートする」という特技を持ち合わせているからだろう(笑)。

・なんかイヤな予感
・一緒にいて違和感がある

そう感じた時は、いったんその場を切り抜けて「その日のうちに頭の中で整理し、全てなかったことにする」。

するとどうでしょう。

その瞬間から相手への感情が「無」になり、次に会わなければならない時も「無感情のまま」接することができるのだ。

だからストレスを感じないし、穏やかに接することができる。

だって、その人に対して何も思ってないんだもん。

これは「大人の危機回避」らしい

ある時この現象(やり方)が正しいのか気になり、サクッと調べてみることにした。

結論からいえば、間違ってはいないらしい。

いわゆる「直感に従う」という方法だが、人間の直感はほぼ当たっているそうで。

「違和感がある人を避ける」というのは、動物的本能として危機回避しているサインなんだとか。

動物たちが「食べられそう」「撃たれそう」と直感で判断し、逃げるようなもの。

人間にとっては『大人の危機回避』らしく、これを身につければストレスも格段に減るらしい。

もちろん逆もしかりで、初めて会う人に対し「この人居心地がいいなぁ」と思ったら大抵当たっている。

そんな人たちとは付き合いも長く、自分がお墓に入る直前まで大事にしたいと思っている。

職場に苦手な人がいたらどうする?

苦手な人というのは、必ず近くにも存在するものだ。

たとえば毎日顔を合わさなければならない職場にいた場合どうするか。

同じく「無感情」で接すれば何ら問題はない。

“何か”がしゃべっている

そう捉えると、その人と話す自分を俯瞰的に見ることができ、ちょっと笑えてくる。

“何か”がしゃべっている時間が長くて退屈になったら、その”何か”の目や鼻といったパーツでも観察し、生物の授業でも受けてると思えばいい。

とにかく自分の感情に入れないこと。

そしてできれば、物理的に話す機会を減らすこと。

この術を身につけてから、自然とストレスが減ったような気がする。

(正直にいえば、幼少期からストレスを溜めない能天気な性格ではあった笑)

どうしても辛い時は「笑いになるまで」仲間に愚痴りまくればいい。

とはいえ生きていると、急に理不尽なことを突きつけられることがある。

はらわたが煮えくり返り、何をどうしたってその状況が頭から離れてくれないのだ。

あれは中々に辛いが、そんな時はとにかく仲間に愚痴りまくればいい。

オブラートなんか捨てて、どれだけ悔しいかをストレートな言葉で伝えてしまうのだ。

こんなことは年に1回、多くて2回だろうから、仲間や友だちなら親身になって聞いてくれる。

愚痴って愚痴って愚痴りまくり、笑いになるまで話し続けよう。

“加害者”にあだ名を付けるのなんかもオススメ。

怒っている時は、どんな言葉が励みになるか分からない

ここで大事なのが、一人に話すのではなく、いろんな人に話すことだ。

相当イライラしている時は、自分でもどんな言葉を求めているのか分からない。

だからこそ、誰のどんな言葉が自分に刺さるか分からないものだ。

友達がふとした瞬間に発した言葉が救いになったりもする。

・そこまで気にしなくて良くない?
・見返してやれよ

そんなシンプルな言葉が、カオスになっていた頭の中を整理するきっかけになることがある。

わたしも2025年は久々に地獄のような事件が起き(笑)、いろんな人に話しをさせてもらった。

みんなが慰めてくれて、いっしょに愚痴ってくれて、応援すると言ってくれた。

どんなに救われたことだろう。

これをきっかけに仲良くなった人もたくさんいて、”地獄のような状況を作ってくれた人たち”に「サンキュー」と思ったくらいだ。

そして応援してくれて励ましてくれた人たちには、一生をかけて恩返しをしたいと思った。

好きな人だけに愛を注ぐ人生でありたい

人間、生涯そんなに長くはない。

できれば好きな人たちだけで頭をいっぱいにし、スペシャルな愛を注いでいきたい。

100人にいい顔をするより、10人に愛情を注ぎまくる方が、自分的には幸せだと考えている。

もっといえば1万人の微笑みより、1人の爆笑が見たい。

ここで突然の告白になるが、わたしはフレンチブルドッグとオーナーさんが大好きだ。

だから自分の人生は、フレンチブルドッグとオーナーさんで頭をいっぱいにしたいし、愛情を注ぎまくっていきたい。

力になれるのなら出来る限りなりたいし、たくさん会って、たくさん話しがしたい。

だからこれからも、フレンチブルドッグに関わり続けるし、どこまでも会いに行き続ける。

全国のフレンチブルドッグとオーナーさんたちへ。

お願いですから、どうかたくさん会ってください(笑)。

—–

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chika

フレンチブルドッグ歴16年。 1万頭以上のフレブルに出会ってきたのが自慢。 Instagram:@chica.y

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