16年前、初めてフレンチブルドッグに出会い、一瞬で心を奪われました。
けれど当時は、この犬種に関する的確な情報がほとんどなく、迷いながらの日々。
「同じように困っている人がいるはず」——そう思い立ち上げたのが、10年前の「フレブルライフ」でした。
そして今、時代はSNSやAIで情報があふれる一方、人の温度が宿った言葉や経験は減りつつあります。
だからこそ、オーナーとしての実体験に基づいた、本当に役立つ情報だけを届けたい。
そんな思いから、新しいメディア「FRENCH BULLDOG THE REAL(フレブル ザ リアル)」が始まります。
フレンチブルドッグとの出会い

16年前、初めてフレンチブルドッグに出会った瞬間——。
そのユニークな顔立ちと、どこか人間くさい仕草に、一瞬で心を奪われました。
けれど当時、フレンチブルドッグに関する的確な情報はほとんどなく、ネットで調べても断片的で不確かなものばかり。
飼い方も健康のことも、知りたい答えが見つからないまま、もやもやと時間だけが過ぎていきました。
「きっと、私と同じように困っている人がいるはず」
そう思ったのと同時に、この犬種をとてつもなく愛している自分に気づきました。
「フレブルライフ」の誕生

その気持ちに背中を押され、10年前に立ち上げたのが「French Bulldog Life(フレブルライフ)」です。
当時は誰一人としてメディア運営の経験がなく、寝食を忘れて記事を書き、撮影やインタビューに奔走する日々。
最初は冷たい反応をされたこともありましたが(笑)、それでも続けられたのは「フレブルオーナーのためになる」と信じていたからです。
※「フレブルライフ」は2016年に個人で立ち上げて、2019年に譲渡。
運営先が変わってからも約6年間運営に携わってきました。
10年を経て「フレブル ザ リアル」が誕生

あれから約10年。
SNSやAIの発展とともに情報はあふれ、似たような言葉や、誰が話しているのかわからない記事も増えました。
そんな時代だからこそ、人の温度がこもった言葉や経験こそが、読者の心に届くと信じています。
また、ひとりのフレブルオーナーとして愛ブヒの病気や介護、旅立ちと向き合う中で痛感したのは、「フレブルオーナーからのアドバイスが最もためになる」ということです。
初代愛ブヒが11歳で旅立ったとき——。
獣医師もあきらめるなか、最後の最後までアドバイスをくれたり、励ましてくれたのは、同じフレブルオーナーたちでした。
この経験は一生忘れられません。
そして「実体験に基づいた情報がいかに大切か」を身にしみて感じた瞬間でもあります。
こうした情報がもっと広まれば、フレンチブルドッグの寿命をさらに伸ばすことができると確信しているのです。
10年の経験を、すべて詰め込んでいく
「FRENCH BULLDOG THE REAL(フレブル ザ リアル)」では、フレブルオーナーとしての実体験に基づいた情報だけを届けていきます。
自分の目で見て、耳で聞き、心で感じた出来事から生まれる、温度のある情報。
これを「リアル」と定義し、その思いを込めて名付けました。
これまでと、これから
「フレブル ザ リアル」では、書き手自身の”人感”をもっとむき出しにしていきます。
取材で感じた空気、撮影の裏側の小さなエピソード、愛犬との暮らしで本当に役立ったこと、そして失敗してしまったこと——。
そして大変ありがたいことに、完全趣味のようなメディアに「ぜひ力になりたい」と言ってくださるライターさんやカメラマンさん、クリエイターさんがいます。
お金ではなく「とにかくフレンチブルドッグのためになりたい」「フレンチブルドッグが大好き」と言ってくれる人たち。
そんな大切な仲間たちも皆、今まで出してこなかった感情をぶつけてくれているのです。
整えられた“正解”ではなく、実際に経験してきたリアルな情報を。
ここでしか得られない、フレブルたちの「長寿の解」になる情報を、必ず届けていきます。
さいごに
そしてこの10年で学んだのは、情報の価値は“温度”で決まるということ。
これからはその温度を、もっと近く、もっと人間らしく。
「FRENCH BULLDOG THE REAL(フレブル ザ リアル)」が目指すのは、フレブルと暮らす日々をリアルに記録し、リアルに伝えるメディアです。
ここから、また新しい物語を始めていきます。
Top photo by Shingo Uchiyama
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