REAL LIFE

10年の経験と愛情を込めて。「フレブル ザ リアル」が目指す場所

編集者・ライターとしてフレンチブルドッグに関わってきて、10年以上経つ。

原動力はずっと変わらず、「フレブルオーナーの笑顔が見たい」一心。

病気になりにくい体づくり、お気に入りのおもちゃ、おいしいごはん——。

そして何より、愛ブヒが元気で長く生きることが、オーナーさんを笑顔にする。

そのために必要なのは、獣医師の解説だけではなく、オーナー同士の“リアルな体験談”。

私自身、愛ブヒの闘病で救われたのは、同じ経験をしたオーナーの言葉だった。

「フレブルオーナーの笑顔が見たい」それだけ。

こんなに素敵なフレブルオーナーたちの笑顔を守りたい。

『フレブルオーナーさんの笑顔が見たい』

これにはいろんな意味があって、フレンチブルドッグの寿命が伸びること。

病気になりにくいカラダを作り、お気に入りのおもちゃに出会い、おいしいご飯を食べる。

一番は、愛ブヒが元気でいることが、フレブルオーナーさんの笑顔に結びつく。

でも私は、フレンチブルドッグと同じくらい、フレブルオーナーさんのことが大好きなのだ。

愛ブヒの健康はもちろんのこと、それ以外でももっと笑顔になってほしい。

そこで生まれた企画が、オーナー同士で乾杯をする「スナックふれぶる」や、芸人・ムーディ勝山さんとの撮影会。

オリジナルグッズなんかも、「こんなフレブルグッズが欲しかったの!」と笑顔になってもらいたい一心で作ってきた。

「もっと笑顔にしたい」欲が出てきた

表すならこんな顔。「まだまだやれる…」

私はこの仕事を「仕事」と思ったことが一度もなく、趣味の延長だといまだに思っている。

正直、フォロワーが増えたとか、売上がどうとか、まったくもって興味がない(笑)。

そんな、仕事とは思えない仕事を10年間してきたわけだが、人間とは欲深い生きものでーー。

この10年の経験を生かし、「さらにフレブルオーナーさんを笑顔にしたい」と思うようになったのだ。

加えて、私自身もフレンチブルドッグと暮らしてから16年が経つ。

たくさんのフレブルオーナーさんのお話しを聞きながら、日々ネットや書籍で情報を収集し、愛ブヒと共に試行錯誤しながらチャレンジを繰り返す。

おかげさまで知識だけは一丁前に蓄積され、ひとりのフレブルオーナーとして、10年前より明らかに成長できている自負がある。

まだまだフレンチブルドッグの寿命を伸ばしたい。

もっともっとフレブルオーナーさんの笑顔を増やしたい。

そのためには、どうすべきなのだろうか。

フレブルオーナーの「実体験」が鍵を握る

車用クレートを壊された経験だって(2回も)、きっと誰かの役に立つ。

まずフレンチブルドッグの寿命を伸ばすために、「本当に必要な情報」を届ける必要がある。

その鍵を握るのは、オーナーさんによる「実体験」だと結論づけた。

パピー期にうまくいったトレーニング、ごはんを食べない時の工夫。

病気になった時に、どんな治療をしたのか。

介護期に役立ったアイテムや、接し方。

愛ブヒが旅立ったときの気持ちや、乗り越え方。

私自身、愛ブヒが病気になった時に最も助けられたのが、獣医師でもインターネットでもなく、同じ病気と闘うオーナーさんからの情報であった。

いろんな方と何度もメールでやり取りをし、細かすぎる質問にも丁寧に答えてくださり、いつも励ましてもらっていた。

事実、旅立った先代のフレンチブルドッグは、いろんなフレブルオーナーさんのアドバイスにより、余命より2ヶ月も頑張ってくれた。

人間でさえ、闘病の「実体験」が望まれる時代ーー

数年前、知人が「がん」になったことをきっかけに、YouTubeやインスタグラムで”がんサバイバー”たちの動画や投稿を見るようになった。

みな声をそろえて言うのが、「同じ病気と闘う人々のために実体験をシェアしたい」ということだ。

ペット医療よりはるかに進歩し、情報にも溢れている人間の医療。

調べればいろんな情報が出てくるはずなのに、きっと” 何かが足りない”のだろう。

あくまでも想像に過ぎないが、おそらくそれは「温度感」のある情報。

実体験だからこそ伝わる、リアルで細かくて丁寧な情報。

コメント欄では「とても参考になった」「いっしょに頑張ろう」など、感謝をしたり励まし合っている。

このAIにはできない「実体験に基づく情報を、”当事者から”伝えてもらうこと」。

それがフレンチブルドッグの世界にも必要であり、必ず誰かの役に立つと信じている。

「自分が嬉しかったこと」は、できるだけしていきたい

私のポリシーとして、自分が心から嬉しかったことや感謝したいことは、必ず誰かにしてあげたいと思っている。

自己満なのは重々承知。

けれどきっと、それが誰かの役に立ち、その人がまた次に繋げ、どんどん「情報の輪」が繋がっていくと本気で信じているからだ。

成功も失敗も含めた「リアルな体験」は、今をがんばるフレブルたちはもちろん、これから生まれてくるフレンチブルドッグのためにもなっていく。

そしてその「リアルな体験談」は、伝わるたびに色んな人の情報がプラスされ、どんどんアップデートされていく。

そんな強力すぎる「情報の輪」が広がっていけば、ますますフレブルたちの寿命が伸びると思うのだ。

それくらい、フレブルオーナーさんはパワフルで責任感が強く、情に厚い。

「コミュニティ」と、「個々の情報発信」が欠かせない

「みんな、準備はいいかい?」

「FRENCH BULLDOG THE REAL(フレブル ザ リアル)」では、いちオーナーとして、体験談をどんどん綴っていこうと思う。

大きなメディアではできなかった、個人のより深い情報を。

もしその中で役立ちそうなものがあったら、ぜひ皆さんも取り入れて頂き、さらにご自身の実体験をプラスして、どんどんSNSで発信して頂ければ泣けるほど嬉しい…。

フレブルオーナーの分厚いコミュニティを、今こそ活用していくべきだと本気で思っている。

あなたの体験が、たくさんのフレンチブルドッグを救う。

これは間違いないので、みんなで発信する文化を作り、フレブルオーナー一丸となって「情報の輪」を作っていこう。

それこそが、現代におけるフレンチブルドッグの「寿命の伸ばす」最良策だ。

—–

【公式Instagram】フォロー&投稿でイラストになるかも!?

以下の手順で写真を投稿すると、愛犬がイラストになって投稿されるかも。

① Instagramをフォロー
②「#フレブルザリアル」をつけて投稿

この中からキラリと光る子をイラストにし、投稿させていただきます!

▶︎「フレブル ザ リアル」公式Instagram

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chika

フレンチブルドッグ歴16年。 1万頭以上のフレブルに出会ってきたのが自慢。 Instagram:@chica.y

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